リビングモデラーのあげいもです!
1度組み立てたガンプラ。
塗装や工作のために分解したいのにキツくて外れない!
やっと外れたと思ったらピンが折れてしまった!
なんて経験はありませんか?
組み立てるときに『ダボ処理』をしておくとそんなリスクを大幅に減らすことができますよ!
!はじめに注意事項!
『ダボ処理』はパーツをはめ合わせるピンや受け側の穴を加工してパーツ同士の接合を緩くするのが目的です。
加工の具合で絶妙なキツさになることもありますが反対にユルユルになるときもあるので、再度組み立てるときは接着必須と考えておくと良いかもしれません。
それらを承知の上で加工をしてくださいね。
ではこちらのパーツを加工していきます!
赤丸で囲ったところが反対のパーツのピンが入る穴。
この穴を深さ2〜3ミリくらいでニッパーでパチパチっとV字にカットします。
これだけ!
ポイントは切り口をあまり大きくしないこととパーツ面との間を少しあけること。
ギリギリまでカットするとパーツ負荷がかかって裏面(組み立てたときの表面)が白化してしまう場合があるので注意です。
続いてこちらのパーツ。
穴をカットしづらい形状になっているので、反対のパーツのピンをカットします。
この場合のポイントはとにかくカットしすぎないこと!
先っちょを斜めに切るだけでも効果はあるので慎重に加工してください。
加工ができたらゆっくりパーツを合わせてみて
ください。
軽い力ではめ合わせられて分解も難なくできるキツさになっているかと思います。
クッと力をいれても合わなければもう少し加工を。
スカスカな場合は…残念ながらカットしすぎです…。
マスキングテープなどで仮留めしておき、本組み立てのときに接着して対処しましょう。
個人的にはピンよりも穴を加工するほうが失敗しにくいし神経も余り使わないのでオススメです。
ドムトローペン作ってます!
— あげいも/リビングモデラー (@ageimo22) 2020年6月10日
ダボカットしながらパチ組み中😊
ピンをカットすると緩くなりすぎることがあるから最近は受け側をカットしてます!#リビングモデリング部 pic.twitter.com/4MhLp6rqvB
カットの加減は加工しているうちにだんだん分かってきます。
何度も加工して自分の好みの加減を探ってみてください!