リビングモデラーのあげいもです!
『無塗装の光沢仕上げ』を目指して紅蓮弐式を製作中です。
シャープ化やモールド彫り直し・合わせ目の段落ちモールド化などの工作と、単調で苦手なサンドペーパーでの表面処理が終わり、最終工程であるコンパウンドでの磨き作業をしました。
使用したのはタミヤのコンパウンド各種と3色セットのクロス。
このクロスは色が粗目・細目・仕上げ目と同じ色分けになっているので使い分けに便利です。
粗目→細目→仕上げ目と順番に磨いてツヤツヤにはなったのですが光の加減で見え隠れする無数のキズが残ってしまいました…。
無塗装光沢仕上げに挑戦中!
— あげいも/リビングモデラー (@ageimo22) 2019年11月27日
コンパウンド細目で磨いてツヤツヤにはなったんだけどツヤの中?に細かいキズがある😭
もう一度粗目からやり直すべきか見なかったことにして仕上げ目に進んでしまうか…🤔#リビングモデリング部 pic.twitter.com/zlhAsZorUu
原因は粗目での処理の甘さ
調べてみると、粗目で磨いたときにサンドペーパーの磨きキズが消せていなかったのが原因のようです。
苦手なサンドペーパーでの表面処理でモチベーションがだだ下がり、そのままコンパウンド磨きに突入したので今思えばかなり適当な作業をしていたのだと思います…。
粗目の段階で消しきれなかったキズは後の細目・仕上げ目でいくら磨いても消えませんでした。
このままではツヤツヤテカテカなのにキズがあると言う微妙な仕上がりになってしまうので、試しに1パーツだけ粗目から丁寧に磨き直してみました。
すると、無数にあったキズが消えて綺麗な光沢面になりました!
線状のキズが無くなり、映り込むライトの輪郭までくっきりです!
磨き直し前と比べるとその差は歴然!
丁寧に磨いた甲斐があります。
ちなみにこのキズはコンパウンド以前に、サンドペーパーで消しきれなかったもの。
これを消すにはサンドペーパーからやり直す必要がありますがひとまず見なかった事にします。
ツヤツヤに仕上げるために全てのパーツを磨き直すべきなのですが、最近は磨き作業が苦痛になってきたので今後のやる気と相談します…。
試しに粗目から丁寧に磨き直してみたら満足な仕上がりになった!
— あげいも/リビングモデラー (@ageimo22) 2019年11月28日
けど全パーツ磨き直すほどやる気になんないんだよなぁ…🤣#リビングモデリング部 https://t.co/DsQup9wPsK pic.twitter.com/t4yH3Hpapy
まとめ
今回失敗して分かったことはコンパウンドでの表面処理では最初の手抜きが仕上がりに大きく影響してくるということ。
サンドペーパーの磨きキズは粗目でキッチリ消しておかないと、最終段階まで進んでから仕上がりが気に入らずやり直す羽目になります。
逆を言えばコンパウンドでの研磨は粗目でペーパーの磨きキズをキッチリ消せていれば後の細目・仕上げ目は適当でも意外と大丈夫なので、粗目だけは丁寧に、じっくりと処理することをオススメします!