リビングモデラーのあげいもです!
Mr.ウェザリングカラーを使ってガンプラのウォッシングをしてみました!
mr.ウェザリングカラー
待望のGSIクレオス製スミ入れ用塗料が登場!既存のウェザリング用塗料を研究し、多くのモデラーにご満足頂ける塗料に仕上げました。油彩をベースにした伸びのよい塗料です。影やススをイメージした汎用性の高い黒。単体での使用も可能、さらに他の色に混ぜることによって明度の調整をすることができます。
クレオスHPより引用
油彩ベースなのでエナメル塗料のようにプラを侵す心配がないようです
僕のようなウェザリング初心者にもピッタリ!
早速使ってみる
アクリジョンベースカラーで塗装したこちらのパーツをウォッシングしていきます
まずはビンを念入りにシェイク!
撹拌用のボールが入っているのでカチカチ音がします
タミヤのスミ入れ塗料のようなハケは付いていないのでビンに筆を突っ込んで
何も考えずにジャブジャブ塗っていきます
塗料でパーツを洗うような動きをするので『ウォッシング』と言うそうです
パーツの全体を塗れたらこちらの専用うすめ液と綿棒を用意
綿棒にうすめ液を含ませて余分な塗料を拭き取ります
全て拭き取ってしまうとウォッシングの意味がないので程よく塗料を残しながら進めていきます
塗料の残し具合が難しい…
で、こんな感じに仕上がりました
モールドや凹みに塗料が残って、いい感じに汚れました!
ウォッシングをするとついでにスミ入れもできるので一石二鳥ですね
パーツを破損する心配がないので初めてでも楽しくできました!
…が、失敗したところもあるので載せておきます…
塗料が拭き取れない…
上記のパーツを仕上げたあと、効率よく作業を進めようと思い、全パーツに塗料を塗りました
2〜3日後に拭き取ろうとしたところ、いくら綿棒でこすっても全く塗料が落ちなくなってしまいました…
下地がベースカラーなのでウェザリングカラーが定着してしまったのでしょうか?
塗料を塗ったら早めに拭き取るのがよさそうです
エナメル溶剤で拭き取れた!が…
上記の件ですが、エナメル溶剤で一応拭き取れました
しかしここで問題発生
下地のベースカラーも落ちちゃってる!
アクリジョンってエナメル溶剤で溶けちゃうんでしょうか?
リアルな塗装剥げにも見える(実際剥げてる)し、目立たないところなので手直しなどはしないことにしました
さらに、恐れていたことが…
額のパーツにヒビ!
多分エナメル溶剤特有のプラへの侵食です…
話には聞いていましたが体験するのは初めてです
穴を開けたところからパキッといっちゃってます
修正する技術も気力も無かったのでこちらもダメージ表現と割り切って放置しました…
落ちなくなったウェザリングカラーにエナメル溶剤は有効ですが、下地の剥げやパーツが割れる可能性があるので使用の際は充分注意が必要です!