生まれも育ちも長野県。
生粋の長野県民のあげいもです。
みなさん『県民の日』ってご存知ですか?「知らないよっ」という人も多いと思います。
『県民の日』というのは全国で21都県だけが制定しているもので、関東圏では公立学校が休みになったり県庁などの公的機関を解放してイベントを行う県もあります。
残りの26道府県ではとくに制定されておらず、全国共通ではないのでご存知なくても無理はありません。僕も知りませんでしたし。
こちらのサイトで『県民の日』が制定されている都県、されていない道府県が紹介されていました。
そしてこの記事を書いている10月28日は『群馬県民の日』。
『群馬県民の日』は県内の学校が休みになるので、群馬県の学生たちは1日中ガンプラを作っていることでしょう。うらやましい。
社会人となった今では『県民の日』など全く関係ないのですが、僕の住む長野県は県民の日ってあるのかな?いつなのかな?と思い調べてみました。
『長野の日』は2月7日!
調べてみると『長野県民の日』ではなく『長野の日』というものがありました!
『長野の日』は2月7日。
1998年の長野冬季オリンピックの開会式が行われた日だそうです。
世界的な式典が行われた記念の日だから当然この日は学校は休み…ではありません!
なぜなら『長野の日』は長野県が公式に制定した記念日ではないから!
というのも、『県民の日』というのはほとんどが県が誕生した日に制定されていて、長野県が誕生したのは8月8日。夏休みのど真ん中です。
セオリー通りに8月8日を『長野県民の日』にしても全く恩恵がないわけで…
わざわざ制定しなくてもいいんじゃね?ってことになったそうです。
それを不憫に思ったのかはわかりませんが、長野五輪に関わっていた団体が
「自然との共生を広く世界に呼び掛けた長野冬季オリンピックの精神を永遠に伝え、自然・環境との関わりを考える日。」
として 2月7日を『長野の日』と制定しました。
おそらく今後も『長野県民の日』が制定される可能性は低いと思いますが、『長野の日』である2月7日は長野県で世界的な式典が行われた日なので長野県にお住いの方は是非覚えておきたいですね!
会社員の方は『長野の日』を口実に有給休暇をとってみるのもいいかもしれませんね!!